お笑いタレントの亀山房代さんが死去 元漫才コンビ里見まさと・亀山房代で活躍

漫才コンビ里見まさと亀山房代」として活躍したお笑いタレントの亀山房代さんが23日午前2時57分、心室細動のため神奈川県内の病院にて死去した。42歳だった。葬儀・告別式は親族で済ませており、後日、お別れ会を開く。

三重県名張市出身。吉本興業のお笑い養成学校『NSC』大阪5期生で、同期は吉本新喜劇座長の辻本茂雄前田勝ティーアップ)、ぜんじろう。1987年4月から放送されたダウンタウンがメインの人気番組『4時ですよーだ』(MBS系)にレギュラー出演し人気を博した。

1989年11月、漫才コンビの元ザ・ぼんちを解散したばかりの里見まさとから誘われる形で漫才コンビ里見まさと亀山房代」を結成。上方漫才大賞OBC)で1995年奨励賞と1998年大賞を受賞し、上方お笑い大賞も1997年に金賞を受賞した。

2001年の結婚・妊娠により漫才コンビを解消し、2002年3月に女児を出産した。産休後は2003年より2006年までNHK総合の生放送番組『ぐるっと関西おひるまえ』(平日 11:30〜)の司会を務めたほか、テレビやラジオへの出演だけでなく執筆、講演など幅広く活躍していた。